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色鉛筆は、手に取ってすぐに使える手軽な画材です。
手を汚すこともありませんし、筆や水などを用意する必要もありません。
また、削って出たものは燃やすことができる、エコな画材でもあります。

ぬり絵をぬるために使っている方もとても多いと思いますが、
色鉛筆の世界はもっともっとクリエイティブで奥深いものがあります。

色鉛筆の魅力をお楽しみください。

河合ひとみ　Kawai Hitomi

東京外国語大学ロシヤ語学科卒。
1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。
大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。
現在は、朝日カルチャーセンター、毎日文化センター他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。
色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外でも販売されている。